ceci 12月号 SHINeeインタビュー(ジョンヒョン)

ジョンヒョンに対する質問はラジオと曲作りに関することがほとんどでした。

何気に最近になって、えくそとかSMの後輩に歌を教えてきてたんだな、と知ることも多いです。

曲の制作はシャイニの活動とは別のところに置いてるのかな。


ラジオ「青い夜、ジョンヒョンです」の反応が良いそう。
ジョンヒョン:ラジオを通じて皆さんの日常的なお話を聞くことができて嬉しい。人によってどんな考えや感情をもって生きているのかというのを共有しているようで温かい気持ちになる。深夜なので感性も充満するようで。

ラジオDJを通じて学んだことは多そうだ。
ジョンヒョン:学んだことの中で一番大きいのは、他人に対する配慮。DJとしてリスナーやゲストの方の対応をしていかなきゃいけない。僕よりも人生の先輩が大半なので、人生についても沢山学んだ。色々な音楽のジャンルも紹介しているお陰で沢山の曲を聴けるのも嬉しい。

個人的にIUの3集に収録されたあなたの自作曲「憂鬱時計」が好きなのだけど、SHINeeのアルバムには作詞家としてだけ参加している。もっと欲張りになることもできるだろうけど。
ジョンヒョン:作曲家としてSHINeeのクレジットにあがるのはまだ早いと思っている。(ceci:理由は?)僕がSHINeeのメンバーだから曲の完 成度と関係なく収録されたと思われたらどうしようとか(笑)。それよりもSHINeeのコンセプトをうまく引き出せる全世界のアーティストから曲をもらう 方が遥かに効果的だと思う。僕が追求する音楽はSHINeeのそれとはまた違うというのもあるし。

個人的に究めたい音楽の方向性は?
ジョンヒョン:音楽的なコラボレーションに対して関心が大きい。曲を書く時も、誰が歌ったら良いかなと前もって決めて作業する。例えば、「この歌はEXO に歌って欲しいな」と決めた後、イメージを具体化させて曲を書く、という風に。その過程が面白い。そうやって想像しながら書いた曲はより豊かで確実なカ ラーをもっていて、完成された時に感じる喜びはとても大きい。時間ができると個人的に繋がりのある人たちと一緒に作業している。ソロアルバムでなくても、 今後色々な形でお聞かせできるんじゃないかと思う。

これからの計画がボーカルディレクターだというインタビューを見た。夢は変わっていないだろうか。
ジョンヒョン:練習生の時から関心が大きかった分野。声を出す声帯についての理論的なアプローチに対する好奇心が大きかった。それぞれの声帯の形によって 声は違うし、呼吸と発声法はお互い違うものでありながら相通ずるものがある。細かい話をすると、大衆歌謡と声楽で使う発声が異なるように。大衆歌謡の中で もダンス曲とバラード曲を歌う方たちの声の出し方もまたそれぞれ違う。勉強すればするほど新鮮。昔から誰かに教えるというよりも、一緒に練習するという感 じでレッスンをしてきた。教えながら自分も学ぶことが多い。だから僕自身の発展のためにも少し欲張りになっている。

10年後のあなたに会ったらどんな会話をするだろうか。
ジョンヒョン:10年後だと35歳だけど、その頃には結婚してないかな?いや、できないかもしれない(笑)。その頃の自分に「健康か?」と聞きたい。最近、健康管理をしなきゃいけないとよく思うので。

SHINeeのメンバーには?
ジョンヒョン:メンバーのみんなにも同じ。心も体も健康でなきゃやりたいことをやりながら生きていけないので。

(和訳:うめこ)

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